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山本ひとみ
映像ID: 2888
19326【山本委員】 それでは、この武蔵野市国民健康保険条例の一部改正の条例に関して、反対の立場で討論をさせていただきます。
今日質疑をさせていただきましたとおり、今回は課税限度額の改正を、後期高齢者支援金等分22万を24万円に引き上げるものであり、影響額は1,087万円で、影響の世帯数が595世帯、1,305人ということで、全体からすると相当程度というふうには言えないかもしれませんけれども、私としては、これに関しては同意できないということを申し上げておきたいと思います。
今後の問題として、やはり医療保険というのは本当に大切な制度で、日本は国民皆保険という制度を持っているということが大変大切な制度だと考えています。政府管掌の健康保険と、それから国民健康保険とで差がある、大変な差があるということに関しては、今でも問題になっておりますし、これは構造的な問題でもあります。年金生活をしている方、それから自営の立場でお仕事をしている方が多くこの国保に加入されているわけでございますので、ここはやはり構造的な問題があるということで、国のほうの支援をもっと強化して出すようにして、誰もが安心して医療にかかることができる、医療保障を受けることができる、そういう簡素な制度をつくることが大切だと思っております。
以上のような立場でございますので、私としては、自治体としても、市長も国にこうした要望をしていただきたいと思っているところでございますので、ぜひ今後はその点も考慮して、機会を見つけて主張していただきたいということを要望しておきたいと思います。
以上で反対討論といたします。